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瓜生岩子賞の案内

第31回瓜生岩子賞表彰候補者の応募・推薦案内

 第31回瓜生岩子賞表彰候補者の応募・推薦を、下記のとおり募集しております。
 なお、昨年度より表彰要綱を改正し、福島県社会福祉協議会会長が依頼した推薦機関以外でも、一般の方(個人又は団体)が直接福島県社会福祉協議会に応募・推薦書を提出できるよう改めました。
 表彰は、令和5年11月17日(金)パルセいいざかで開催される第77回福島県社会福祉大会にて行います。
                      記
 1 応募・推薦書の提出期限:令和5年8月10日(木)
 2 応募・推薦書の提出先:福島県社会福祉協議会 総務企画課 いきいき長寿室
 3 応募・推薦書 の様式:下記「瓜生岩子賞」応募・推薦書様式

第31回瓜生岩子賞決定

 本県の生んだ社会福祉事業の先覚者、瓜生岩子の遺徳をしのび、その偉業を永く後世に伝えるため、福島県社会福祉協議会では瓜生岩子賞の表彰を行っております。
今年度は県内各地から推薦のあった中から個人2名が受賞されました。
表彰は、第77回福島県社会福祉大会において行われました。
第31回瓜生岩子賞」を受賞された方々の経歴及び功績について紹介します。

第31回瓜生岩子賞

第31回瓜生岩子賞(2023-01-05・1253KB)

瓜生岩子賞の案内

「瓜生岩子賞」表彰制度創設の趣旨

本県の生んだ社会福祉事業の先覚者「瓜生岩子」は、1829年(文政12年)耶麻郡小田付村(今の喜多方市)に生まれ、1897年(明治30年)に69歳で世を去るまで、孤児救済のために育児院や貧困者向け済生病院の開設等、献身的に生涯を社会福祉に挺身されました。

こうした岩子刀自の先覚者としての遺徳をしのび、その偉業を永く後世に伝えるため、岩子刀自が県内に初めて創設した鳳鳴会育児部(現在の児童養護施設「福島愛育園」)が100周年を迎えたことを記念し、福島県社会福祉協議会では、岩子刀自の精神にふさわしい社会福祉に功績のあった方々を顕彰する「瓜生岩子賞」表彰制度を平成5年に創設し、これまで表彰を行ってきたところです。

本年につきましても、第31回目の表彰として福島県社会福祉大会の席上をお借りして行うことといたしましたので、「瓜生岩子賞」表彰制度の趣旨をご理解いただき、今後とも皆様方のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

「瓜生岩子」刀自の略歴及び業績

年号
略歴及び業績
文政12年2月15日
会津小田付村(今の喜多方市字北町)の油商若狭屋利左エ門の長女として生まれる
慶応4年8月
会津戦争で負傷兵を敵味の別なく手当てする
明治2年6月
喜多方に小田付幼学校を設立
明治12年4月
若松に救養会所、裁縫教授所を設立
明治19年10月
福島に鳳鳴会を設立
明治25年5月
若松に若松育児会を設立
若松に済生会病院を設立
若松に会津女子職業学院を設立
明治26年2月
福島に鳳鳴会育児部を設立(今の福島愛育園)
明治29年5月
藍嬬褒章受賞
明治30年4月19日
69歳で歿す(熱塩示現寺瓜生家の墓所に埋葬)
大正3年
従5位授位
社会福祉法人福島県社会福祉協議会
〒960-8141
福島市渡利字七社宮111番地
福島県総合社会福祉センター内
TEL. 024-523-1251
FAX. 024-523-4477
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・その他の社会福祉を目的とする事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動を活性化
・地域福祉の推進